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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 05/08/14:07

スタッフ紹介

こんにち葉っぱ。主宰です。
本番が終わってから、ひっそりとスタッフ紹介をしていきたいと思います。
スタッフとキャストの関係というのは、なかなか複雑なものがあります。
役者はスタッフに支えられています。それを理解し、スタッフに感謝する役者は、とてもいい役者さんだと私は思います。
だからといってスタッフが役者より偉いわけではありません。主宰を含めた裏方は、とにもかくにも役者がいないと存在すらできないからです。
「面白いものをつくりたい」という志は同じはずでも、その関係は、上下関係や、友情ではくくれない、依存にも似たところがあります。
そんな複雑な距離感の中で(一体何の話をしたかったのでしょう)、素晴らしい仕事をしてくれるスタッフの皆さんを紹介していきます。
音響 だしまき
本名村上美月(だったはず。あだ名が定着しすぎています)。クールなサウンドをグルーヴィーなビートでお届け(?)

あの、こんな紹介になってごめんなさい。本当に、任せてしまうので、よくわからないんです。任せた!というと、わかった!と言って次の日には音ができています。高校の頃からの仲ですが、いつから文句言えなくなったんだろう…シビれます。

あっ、スピーカーを吊り込むときに手が届かなくて主宰が手伝いました。それくらいしか卑屈な紹介が思いつきません。

舞台監督 木下千尋
木下千尋は世を忍ぶ仮の姿。ピンピンと呼ばれ恐れられている。

その舞台監督ぶりには主宰役者共々むせび泣くほど。優しさに溢れています。「やりやすい」「歩きやすい」お客様の目には触れませんが、劇場裏の変化はプチビフォーアフター。なんということでしょう。あれだけ狭い通路から平台を撤去し、LEDで照明も確保。以前とは比べものにならない住み心地に。
衣装も作ってくれたりして、もう舞台監督以上の仕事をしてくれました。褒めてばっかりでらしくないですね。あ、小さいです。

照明 山本哲詩
又の名をヒョンス 韓国人ではありません。エキセントリックなライトアートをビビッドに時にナチュラルに表現する灯体の呪術師兼LEDの魔術師。

あの…本当に照明は…もう指示が我ながらひどいもので…「なんか…あったかい感じ」「なんかこう…盛り上がってく感じ?」とか抽象的すぎる注文を「おお…おお、わかった」と言って引き受け、本当にわかったのかよと理不尽なこと考えてたら、思ってた以上のことをやってくれて、「ふぇ〜こうなるんだ〜」とか思わず口走って主宰って何のためにいるんだろうと思う存在です。
あと、趣味でLED照明を持ってます。「趣味」です。虫も殺さないような顔をしていますが、多分変な人なんだと思います。



舞台美術 野口紗綾さん
通称ぐっさん。後輩がぐっさんさんというと、「ぐっさんでいい」というので、もし呼び捨てにするとしたら「ぐっ」と呼ぶしかありません。
舞台美術のみならず、フライヤー等宣伝美術もやってくれるマルチアーティスト。最近は主宰の考えが恐ろしいほど伝わってしまいます。
壮絶な舞台装置製作などについては、この後のブログで紹介します。学生のやることじゃありません。職人の技術によってあの装置たちはできています。

制作補佐 梶原優
通称カジキマグロ。主宰が考えましたが定着しませんでした。
いつでも稽古場にいてくれるのでとてもありがたいです。今回が小劇場で初の制作でしたが、色んなものを学び取ろうと努力していました。小さな仕事も「わかりました!」と気持ち良く引き受けてくれるので、本当に助かりました。今後、頼りになる制作さんになると思います。

また褒めてばかりで卑屈さが無いですね。あ、小さいです。
制作 谷陽歩
通称タニータ、又はアッキーホ。どれも定着しませんでした。
素晴らしい仕事ぶり。こんなにできる制作さんには初めて出会いました。「これやった!?」「もうできてますよ!」「アッ、ハイ!」ずっとこんな感じ。お金のことは神経質に管理しなければなりませんが、彼女のおかげで本当にラクになりました。

たまにどこをみてるかわからない目をしながら怒られます。ゴメン。
…褒めてばかりですね。
全体的に言えることは、「言わなくてもやってくれる」「言ったこと以上のことをやってくれる」ということです。
信頼できる素晴らしいスタッフがいるからこそ、公演は成り立ちます。主宰は本当に幸せです。
でも、次手伝ってくれる保証はありません。泣きそうです。次もやりたいです。
目には見えない部分を知ってほしいと思い、スタッフ紹介を書きました。

それでは、また次回。
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