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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 04/26/16:28

スタッフ紹介

こんにちハッスルマッスル。遥か広がる戦いの荒野に。





主宰です。





本番後にしれっとスタッフ紹介をします。






フライヤー順です。






演出助手 土屋佑







通称「おもしろ小悪魔」






一応演出助手でもあります。






私が殺伐とさせた稽古場の空気を






「しまってこーー!!!」






と叫んで和ませる役割です。






また、私が役者を凹ませまくったとき、






「僕、架空の映画の予告考えてて。『アイアンまん』っていう。すごくかたい肉まんの話なんですけど」







と叫んで和ませる役割です。






おもしろ大魔神(嶋くん)に仕えるおもしろ小悪魔を自称していますが、私はおもしろ狂人(くるいびと)だと思ってます。










照明 田所輝一









通称「ゲイ受け」







ガタイがよくなり髪を切りあご髭を生やしたら、私が二丁目にいったときに聞いた「ゲイ受けする特徴」を全て満たしてしまった照明家。






前回とは違い、プロになった彼の照明に私はビビリまくり、演出が負けてるとか言われたらどうしようと戦々恐々としてました。






「ニコラスウィンディングレフンみが欲しい」と言っていたら本当にそんな照明を作ってくれて阿鼻叫喚でした。






以前は1現場に1人愛人をつくっていましたが、今は落ち着いたようです。






ゲイ受けですしね。









音響 野崎爽







通称「あ゛あ゛」






喉に五円玉が埋め込まれている影響で、四六時中バリトンボイス。





気持ちよくなると音楽の音量を「あ゛あ゛〜〜〜〜」と言いながら上げまくって役者の声をぶっ潰します。





役者の鈴木杏奈さんが野崎さんのモノマネをするとき、





「あ゛あ゛」





と言うので私も「あ゛あ゛」と言ってたのですが、野崎さん本人が





「あ゛あ゛、なんて言ったことない」





と反論。






しかし懲りずに「あ゛あ゛」と言われるので、野崎さんが段々「あ゛あ゛」に寄せてきてくれています。





そんな優しい人です。あ゛あ゛。








舞台監督 木下千尋








通称「素早いコロボックル」






前回公演では人々を守るコロボックルでしたが。






現場での仕事を経て素早さが追加されていました。






仕込みの日、見つけられない!






あっちへ行きこっちへ行きをてきぱき素早くこなしている上、サイズ感がコロボックルなので、さながら未確認生物。






優しさと安心感の塊なので、いてもらわないと私が精神崩壊します。








美術 野口紗綾








通称「岐阜」






岐阜の作家のもとで陶芸の修行をしているストイック修行僧。






東京と距離があるにもかかわらず、フライヤー、当日パンフ、そして美術をつくってくれました。






特筆すべきは漆黒のフライヤー。






前回までは「絵」としての完成度を求めているようなフライヤーでしたが、今回は紛れもなく「デザイン」だと思います。






真っ黒で何もみえねえ!と言われることもありますが、それです。「わけわかんないけど気になる。心の片隅に残る」それこそがフライヤーの役割なのです。






修行を終えて東京に帰ってきたとき、どうなってしまうのでしょう。








楽曲製作・振り付け さとうしゅん








通称「DJ Pari-P」




写真最前列右から二番目の黒い服のパリピです。






働き始めてもでぃーじぇーぱりぴ。






予告編、OP、そしてクライマックスに使われている曲をつくってくれました。






私は毎回音楽にこだわるので、そんな私のめんどくさい注文に応えながら表題曲にふさわしい曲をつくってもらい、感無量でした。






又、稽古に来てくれた際、






「ここの振り付けつくって。今」






というクソ無茶振りにも応えてくれるハイスペックパリピ。






持つべきものは踊れて音楽も作れるパリピの友人だと痛感しました。








衣装・さるたぬきデザイン 平塚太一郎








通称「すぐ帰っちゃう人」







本番期間中すぐ帰っちゃうので寂しいです。打ち上げもすぐ帰ったし。






ちなみにさるたぬきとは






これです。













最初の衣装の打ち合わせの際、突然これのデザイン画を見せつけられ、「僕が考えたんだよ。どうかな?」と言われました。





意味不明すぎるでしょう。





しかし、斜視が振り切ってる感じがツボだったので今回ヒロインの衣装に取り入れてもらいました。






なんと刺繍ですよ。







他にも、各キャラクターの衣装を私の知らないところで黙々とつくっていただき、私のつくる独特の世界観に見事にマッチするトータルコーディネートをしてくれました。







この公演が終わると遠くに行ってしまいます。急です。本当に変な人です。







しかし、本当に感謝しています。











ちなみにこれはカバたぬきです。










マルチエージェント 辻村篤








通称「映画デブ」







映画オタクのデブなので救いようがないはずなのですが、モテるのは何故?






それは、愉快な人だからです。






最近映画関係の仕事をしているので、夢だった予告編製作を頼んだら、やってくれました。







おかげでたくさんの人に興味を持ってもらえたと思います。






人生で絶対に成し遂げたい夢の1つを叶えてもらえて、感無量でした。






また、マルチエージェントなので、マルチにエージェントしてくれています。






ちなみにチーフクリエイティブオフィサーの座は譲りませんでした。








制作 鈴木あゆみ








通称「雑王」







※写真は雑に散らかった制作スペースをスマホで雑に隠そうとする雑王







前回公演でその「雑さ」を露呈した鈴木あゆみ。






今回こそ雑さを出しません!と言っていたので、「雑ポイント」を設け、1雑ごとに1ポイントにしました。






結果、途中から数えるのをやめました。






私がどうしても忘れられない雑は、






あゆみちゃんが雑したことについて「雑だな〜」とツッコんだら







「今のは雑じゃありません。ドジです」







と答えたことです。










制作補佐 渡部果穂








通称「無」







私は彼女について何もわかりません。







仕事をしてくれているということくらいしか知りません。







末恐ろしい。









以上です。






今回は、スタッフのすごさを実感しました。
スタッフワークのおかげで、久しぶりに、本当に久しぶりに「演劇って面白い」と思わせてもらえました。







ほぼ皆一年半前もお世話になった面々ですが、驚くようなレベルアップを果たしていて、傲慢ですが、主宰として、演出家として芝居をつくることの可能性をグワッと広げてもらえたんです。







こんなに力があるなら、もっともっと色んなことがやってみたい。






いつかまた一緒に芝居をつくるために、皆に恥じない人間になるべく努力しようと思いました。







現場でも「すげーよすげーよ!」「パネエパネエ!」「ありがとう!本当にありがとう!」といちいち感動しっぱなしでしたが、改めてこの場を借りて、感謝を。







本当にありがとうございました。







またいつか。








お知らせ




観に来てくださった方にアフターサービスができるかもしれません。





少々お待ちくださいませ。







それでは、また次回。
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