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手作り |
こんにちは。ブログの更新頑張ります。主宰です。
突然ですが、軟下弁護士がつけていた弁護士バッチ
これは、主宰の手作りです。
確か、最後の稽古日の前日夜に、「あ、やばい、無い」ということに気づき、仕方がないので作りました。
FIMOという、オーブンで焼くと固まる粘土で作ります。成型し、焼いて、プラモデル用の塗料でペイントしました。
パッと見、こだわっているように見えますが適当です。成型するときに使った工具は、デザインナイフと、少林寺拳法初段認定のカードと、シャーペンの消しゴムのフタです。
とにかく本番前に寝不足になりたくなかったので、短時間で終わらせました。主宰は神経質なので、時間があるととことんこだわってしまいます。この弁護士バッチも、時間がないのにわざわざバッチ中央の天秤まで作ってしまいました。
…誰にもツッコまれなかったのが、少し悲しかったです…。だからこうやってブログで自己主張してるんですがね…。
まぁ…小さいですからね…気づきませんよね…。
……別に作らなくてもよかったかなぁ…。
…。
と、このように、主宰は高校まで美術系の人間だったので、手作りのものが好きです。
デジタルの時代になっても、やはり本物がなければデジタルも存在し得ず、手作りの良さは永遠だと信じております。
その志は舞台美術の野口さんも同じようで、舞台装置、フライヤー、当日パンフ、チケットに至るまで、細かなこだわりが見られます。
こちらが今回のフライヤー、当パン、チケット
フライヤーや当パンは、作業こそパソコン上で行いますが、その作業は地道を極めます。
フライヤーの表面、背景にベタベタ押されてるのは手跡と足跡です。これは全体の色の調和をみながら一つ一つペタペタ押してます。
私も隣でここにはこの色!と偉そうに指示出ししていましたが、目がチカチカして気が狂いそうになりました。
フライヤーを半分に折って、右側と左側を見比べてみると、微妙に色合いのバランスが違うんですよ。
極めつけはチケットです。
こちらは、野口さんが消しゴムハンコを作って、一つ一つペタペタ押して作っているのです!
前回公演も同じ手法でした。その時は分担作業でスタンプを押していたのですが、「スタンプを押す位置が気に食わねぇ」と、今回は全て一人で、250枚分のチケットをペタペタ作ってくれました。
職人です。もう通り越して頑固オヤジです。
本当に女の子なんでしょうか。
人を殺せる道具をたくさん使いこなすことができるので、怒らせると大変なことになります。
長くなったので、装置についてはまた次回。
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