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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 07/08/17:20

手作り

こんにちは。ブログの更新頑張ります。主宰です。

突然ですが、軟下弁護士がつけていた弁護士バッチ

これは、主宰の手作りです。

確か、最後の稽古日の前日夜に、「あ、やばい、無い」ということに気づき、仕方がないので作りました。

FIMOという、オーブンで焼くと固まる粘土で作ります。成型し、焼いて、プラモデル用の塗料でペイントしました。


パッと見、こだわっているように見えますが適当です。成型するときに使った工具は、デザインナイフと、少林寺拳法初段認定のカードと、シャーペンの消しゴムのフタです。

とにかく本番前に寝不足になりたくなかったので、短時間で終わらせました。主宰は神経質なので、時間があるととことんこだわってしまいます。この弁護士バッチも、時間がないのにわざわざバッチ中央の天秤まで作ってしまいました。


…誰にもツッコまれなかったのが、少し悲しかったです…。だからこうやってブログで自己主張してるんですがね…。


まぁ…小さいですからね…気づきませんよね…。



……別に作らなくてもよかったかなぁ…。




…。



と、このように、主宰は高校まで美術系の人間だったので、手作りのものが好きです。

デジタルの時代になっても、やはり本物がなければデジタルも存在し得ず、手作りの良さは永遠だと信じております。


その志は舞台美術の野口さんも同じようで、舞台装置、フライヤー、当日パンフ、チケットに至るまで、細かなこだわりが見られます。

こちらが今回のフライヤー、当パン、チケット
フライヤーや当パンは、作業こそパソコン上で行いますが、その作業は地道を極めます。

フライヤーの表面、背景にベタベタ押されてるのは手跡と足跡です。これは全体の色の調和をみながら一つ一つペタペタ押してます。


私も隣でここにはこの色!と偉そうに指示出ししていましたが、目がチカチカして気が狂いそうになりました。


フライヤーを半分に折って、右側と左側を見比べてみると、微妙に色合いのバランスが違うんですよ。



極めつけはチケットです。

こちらは、野口さんが消しゴムハンコを作って、一つ一つペタペタ押して作っているのです!

前回公演も同じ手法でした。その時は分担作業でスタンプを押していたのですが、「スタンプを押す位置が気に食わねぇ」と、今回は全て一人で、250枚分のチケットをペタペタ作ってくれました。


職人です。もう通り越して頑固オヤジです。
本当に女の子なんでしょうか。


人を殺せる道具をたくさん使いこなすことができるので、怒らせると大変なことになります。


長くなったので、装置についてはまた次回。
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スタッフ紹介

こんにち葉っぱ。主宰です。
本番が終わってから、ひっそりとスタッフ紹介をしていきたいと思います。
スタッフとキャストの関係というのは、なかなか複雑なものがあります。
役者はスタッフに支えられています。それを理解し、スタッフに感謝する役者は、とてもいい役者さんだと私は思います。
だからといってスタッフが役者より偉いわけではありません。主宰を含めた裏方は、とにもかくにも役者がいないと存在すらできないからです。
「面白いものをつくりたい」という志は同じはずでも、その関係は、上下関係や、友情ではくくれない、依存にも似たところがあります。
そんな複雑な距離感の中で(一体何の話をしたかったのでしょう)、素晴らしい仕事をしてくれるスタッフの皆さんを紹介していきます。
音響 だしまき
本名村上美月(だったはず。あだ名が定着しすぎています)。クールなサウンドをグルーヴィーなビートでお届け(?)

あの、こんな紹介になってごめんなさい。本当に、任せてしまうので、よくわからないんです。任せた!というと、わかった!と言って次の日には音ができています。高校の頃からの仲ですが、いつから文句言えなくなったんだろう…シビれます。

あっ、スピーカーを吊り込むときに手が届かなくて主宰が手伝いました。それくらいしか卑屈な紹介が思いつきません。

舞台監督 木下千尋
木下千尋は世を忍ぶ仮の姿。ピンピンと呼ばれ恐れられている。

その舞台監督ぶりには主宰役者共々むせび泣くほど。優しさに溢れています。「やりやすい」「歩きやすい」お客様の目には触れませんが、劇場裏の変化はプチビフォーアフター。なんということでしょう。あれだけ狭い通路から平台を撤去し、LEDで照明も確保。以前とは比べものにならない住み心地に。
衣装も作ってくれたりして、もう舞台監督以上の仕事をしてくれました。褒めてばっかりでらしくないですね。あ、小さいです。

照明 山本哲詩
又の名をヒョンス 韓国人ではありません。エキセントリックなライトアートをビビッドに時にナチュラルに表現する灯体の呪術師兼LEDの魔術師。

あの…本当に照明は…もう指示が我ながらひどいもので…「なんか…あったかい感じ」「なんかこう…盛り上がってく感じ?」とか抽象的すぎる注文を「おお…おお、わかった」と言って引き受け、本当にわかったのかよと理不尽なこと考えてたら、思ってた以上のことをやってくれて、「ふぇ〜こうなるんだ〜」とか思わず口走って主宰って何のためにいるんだろうと思う存在です。
あと、趣味でLED照明を持ってます。「趣味」です。虫も殺さないような顔をしていますが、多分変な人なんだと思います。



舞台美術 野口紗綾さん
通称ぐっさん。後輩がぐっさんさんというと、「ぐっさんでいい」というので、もし呼び捨てにするとしたら「ぐっ」と呼ぶしかありません。
舞台美術のみならず、フライヤー等宣伝美術もやってくれるマルチアーティスト。最近は主宰の考えが恐ろしいほど伝わってしまいます。
壮絶な舞台装置製作などについては、この後のブログで紹介します。学生のやることじゃありません。職人の技術によってあの装置たちはできています。

制作補佐 梶原優
通称カジキマグロ。主宰が考えましたが定着しませんでした。
いつでも稽古場にいてくれるのでとてもありがたいです。今回が小劇場で初の制作でしたが、色んなものを学び取ろうと努力していました。小さな仕事も「わかりました!」と気持ち良く引き受けてくれるので、本当に助かりました。今後、頼りになる制作さんになると思います。

また褒めてばかりで卑屈さが無いですね。あ、小さいです。
制作 谷陽歩
通称タニータ、又はアッキーホ。どれも定着しませんでした。
素晴らしい仕事ぶり。こんなにできる制作さんには初めて出会いました。「これやった!?」「もうできてますよ!」「アッ、ハイ!」ずっとこんな感じ。お金のことは神経質に管理しなければなりませんが、彼女のおかげで本当にラクになりました。

たまにどこをみてるかわからない目をしながら怒られます。ゴメン。
…褒めてばかりですね。
全体的に言えることは、「言わなくてもやってくれる」「言ったこと以上のことをやってくれる」ということです。
信頼できる素晴らしいスタッフがいるからこそ、公演は成り立ちます。主宰は本当に幸せです。
でも、次手伝ってくれる保証はありません。泣きそうです。次もやりたいです。
目には見えない部分を知ってほしいと思い、スタッフ紹介を書きました。

それでは、また次回。

キャスト紹介の反省と、千秋楽


……。


………あの。


ど、どうですか?

ああいうキャスト紹介が主宰は苦手です。


どうも、主宰です。
やっぱりあっちのほうがいいんですかね?

何だか、「俺たちマジヤバくね?」「やっぱ個性あるわーw」「普通じゃないが普通だわーwww」って感じがにじみ出てて痛々しくありませんか?


舞台美術担当の野口さんにブログのアップロードをやってもらってるのですが、

「このブログくっそうぜーな」

と言われてしまったので、やっぱり僕は、少し卑屈なくらいでやっていこうと思います。

そんなことを考えていても、仕方ありませんね。


千秋楽終わりました。
沢山のお客様に来ていただき、本当に嬉しかったです。
楽しんでいただけたでしょうか。

私には、人に伝えたいことや、自分の表現する芸術をみせたいという欲求がありません。

演劇をやる理由は、楽しんで頂くためです。

交通費と時間をかけ、チケット代と上演時間を割いて観に来てくださったお客様に、
「面白かった」と、少しだけ元気になってほしい。

もし、その通りになったのなら、これほど嬉しいことはありません。

最後に、ご来場くださったお客様。本当にありがとうございました。


次があるかはわかりませんが、反響が良かったり、主宰がムズムズしてきたらやりたいと思います。

これからもきのこの森をよろしくお願いします。

多分劇場版になると思います。

それでは、またいつか。

(これからはがんばってブログはちまちま更新していこうと思います。)

キャスト紹介(主宰の苦手な部類)

ドモドモ〜、こんにちわんこそば!主宰の高野水登です^o^
今日は皆さんお待ちかねのキャスト紹介!「本番終わってからやるなんて遅すぎ!」というツッコミは置いといて…(´Д` )クラッ!
きのこの森の愉快な仲間たちをバシバシ紹介していっちゃいますよ〜〜(≧∇≦)
まずはこの人!
きのこの森座長 たかみな!


っておーーーーい!!!Σ(゚д゚lll)
いきなりキャストじゃないじゃん!しかもこれなんだよ!桃屋なのにハインツって意味わからん!
出しゃばってくんな!帰れ帰れ!!o(`ω´ )o
茶番も済んだところで笑 
気を取り直してキャストしょうかーーい*\(^o^)/*
きのこの森劇団員 ほーだいこと鈴木佑一郎!

きのこの森はこの男無しでは始まらない!ほとんどの作品に出てくれています。
アル中、ヤク中の役をやらせると、アル中、ヤク中でもないのに完璧!笑
J-Rockをこよなく愛し、装備はチャイハネ、聖典(バイブル)は浅野いにおというサブカルおじさんなのです。趣味の合う人は仲良くなってあげてネ( ´ ▽ ` )ノ
続きまして…
稽古場の盛り上げ隊長 恩田学!!

彼がいるかいないかで稽古場の温度が5℃は違う!(ガチ)
面白いことが口から溢れ出てくる様は…壊れた蛇口笑ヽ(´o`;

なんでそんなこと知ってんの!?Σ(・□・;)ということが毎日あるくらいの物知り博士。
あ、あと、彼にかわいくおねだりできると、メシおごってくれるよ〜笑
どんどんいきましょー!
好青年スポーツマン 川鍋知記!!

一言で言うと…きのこの森の良心笑

いい意味で演劇学科っぽくないというか…だからモテんのかも笑
超超努力家!しかも黙って練習する!くーっ役者の鑑だね笑 あ!バカにしてないからね。本気ですごい(;´Д`A
でも実は健康的な変態笑 ファンのみんな!気をつけろよー( ̄Д ̄)ノ

次は先輩だ!
演技派売れっ子俳優 中島風人さん!


言わずと知れた大御所俳優さん。この芝居にもスケジュールの合間をぬって参加してくださいました。感謝!(>人<;)
どんな役でもこなす万能役者さんです。ほんとうに なんでも できます 笑
落語で培った話術は絶品!一度見ればその演技に引き込まれますよヾ(@⌒ー⌒@)ノ

ここから後輩だぜィ
奇人変人!マジで頭おかしい! 辻村篤!!

こいつはマジでヤバイ。何がヤバイっていうと全てがヤバイ。ヤバイとしか言えないレベルでヤバイ笑
行動も言動も予測不能!きのこの森の超問題児( ;´Д`)でも、面白いから許す!!( ̄◇ ̄;)ええんかいな笑

なぜかわからないけど滑舌めっちゃいい笑 アタマおかしいのに安定感があるっていうね。もうワッカンネ*\(^o^)/*
さてさてお待ちかね!カワイイ女の子コーナ〜〜(≧∇≦)
ナイスバディのお色気姉さん 阿南萌花!


ぐ、ぐわぁあっ!! たこ焼きになりたい!!
脚は長いわ、くびれはあるわ、おっぱいパイーンだわ、大人っぽいわ、美人だわ…なんだその完璧超人っぷりは!ちょっとよこせ!(つД`)ノ

阿南ちゃんの演技をみた男は、もれなくメロメロにされてしまう恐れがあるのでご注意ください笑

大トリだ!残るはもちろん…?

我らがアイドル 芦沢知鼓!!

あーーーーちこーーーーーー!!!!!♪───O(≧∇≦)O────♪

…ハッΣ(゚д゚lll)

可愛すぎて我を忘れていた笑

カワイイはつくれません!なぜならあちこがカワイイから!(?)もーね、あちこあるところに光あり(??)あちこ通るところに花咲き乱れますよ(???)

差し入れはプリン?シュークリーム?いやいや、ラー油1択!

ほんじゃあもっかい言ってみよう!
あー〜〜〜〜〜〜〜〜ちこーーーーーーーーーーー*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

さてさて!以上が今回のきのこの森のメンバーです。

いやー、みんなキャラが濃すぎて書くので疲れちゃうっていうね笑

そんな楽しい仲間たちと作り上げた舞台「JAIL HOUSE ROCK」

終わりました!!

完!!!!

キャスト紹介

こんにちワニ。主宰です。
たこ焼き屋さんがGW休みで抜け殻のようです。
きのこの森はベジたこAMOと共にありました。
ありがとうベジたこAMOさん
キャスト紹介とのことですが、本当に失礼なことを言うのですが、私はキャスト紹介というものが大の苦手です。
恥ずかしいじゃないですか。
まず需要がどこにあるかわからない。
例えば、たこ焼きの話は、たこ焼きが好きな人の心に響くはずです。
ですがキャストは…。
…キャストが好きな人の心に響くはずですね。
それでは、手短にまとめます。
鈴木佑一郎くん
たまに面白いことを言います。
3回に1回いい演技をします。
高校時代ラ行が言えず、また猫背でした。しかし、演劇学科の洗礼を受けて治りました。が、また戻りました。
恩田学くん
チベット密教を布教するため来日し、そのままここ日本に骨を埋めることにした坊主
チンピラの役をやると素晴らしいポテンシャルを発揮します。
物知りですから、アドリブも面白いです。
ただ、うるさいし下品だしぼくのことをやたらけなします。
川鍋知記くん
野球部部長だったそうです。
モテるために芝居をしているので、誰よりも努力しています。
逆に彼はモテたら演技をやる理由を失うはずなので、モテたらどうなるのか見てみたいです。
しかし、現段階で割とモテているのにまだ足りないらしいので、ハングリー精神は野球部仕込みだと思いました。
辻村篤くん
変な人
中島風人さん
本職の俳優さん
二つ年上の先輩が私の芝居に出てくれていることは奇跡のようなことです。
一時間に一回、出なければよかったと言われます。
阿南萌花
きのこの森旗揚げ公演は、彼女のおっぱいに持って行かれました。
アンケートのどこもかしこもおっぱいおっぱい。途方もない敗北感を感じたことは今でもトラウマです。ですから今回は、タートルネックでおっぱいを封印してもらいました。
「つら!」「つらい!」が口癖です。最近の女性社会で流行っているらしいのですが、主宰としては言われるたびにヒヤヒヤするのでやめてほしいです。
芦沢知鼓さん
アイドルでメイドでお嬢様で!?(ライトノベルのタイトル風紹介)
かわいいので大体のことは許されます。
その活動はメイド、アイドル、役者、学生と多岐にわたり、いずれその賛同者を連合し世のしがらみに戦いを挑むかもしれません。
あと、本当に何にでもラー油かける人初めて見ました。
以上です。
思いのほかローテンションになってしまいました。
しかし、ここに書いてあることは全て、愛ゆえに書かれた言葉であることは、理解していただきたいです。
何度も言いますが、私はキャスト紹介というものが苦手なのです。
…せっかくなので、次の記事で、私の苦手なタイプのキャスト紹介をやってみます。
それでは、次の記事で。
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