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牛丼戦争episode1 |
こんにちハイキングウォーキング。彼ら最近見ませんね。
主宰です。
今回は牛丼のお話。
皆さんは、「めしばな刑事タチバナ」という漫画をご存知でしょうか。
めし好き刑事が、B級からC級グルメまでを網羅し、圧倒的知識量で事件を別に解決しない、断じて「食いタン」とかそういうのとは違う漫画です。
これを読んでからというもの、C級グルメへの見方が変わりまして、色々試しているのです。
その中でも、単行本第一巻、二巻に収録されている「牛丼」の話は、強く印象に残ります。
内容は色々ですが、要約すると、「吉野家、松屋、すき家は方向性の違いはあれど横ばい」みたいな感じでした。他にもインディーズ牛丼の話とかありました。
確かに、当時は私も異論はありませんでした。
かく言う私はすき家派で、理由はチーズ牛丼を偏愛し、かつ、高校の近くにあったのがすき家だったからです。
味噌汁の満足感を推す松屋派の弟、伝統と味と店員の技術を推す吉野家派の父で、激論を交わしたのも今は昔。
そう、この巻が発売したのはおよそ3年前。
この3年間で、否、もっと言えば、消費税増税を境に、この牛丼御三家のパワーバランスは変わったと私は見ています。
あえて批判を恐れず言うなら…。
「 吉野家一強時代 」
続きはまた明日。
おやすみなさい。
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贋作とはなんぞや |
主宰「こんにちハイキング。健康的ですね。主宰です。」
インタビュアー(以下タビ)「本日は急な取材に快く応じてくださりありがとうございます。」
主宰「快くはなかったと思いますが。」
タビ「ハァ。」
主宰「だって、本当は今頃ガーディアンズオブギャラクシーを観てるはずだったんです。」
タビ「(吹き出す)」
主宰「ハァ?」
タビ「すみません。それは申し訳ないことをしました。公開初日から三日間は高校生以下500円ですものね。」
主宰「私は大学生です。」
タビ「度々失礼。ところで…」
主宰「バカにしましたね?」
タビ「ハァ。」
主宰「ガーディアンズオブギャラクシーは所詮子供が観るものと、あなたはそう言いたいわけですね。」
タビ「ハァ。イエ。」
主宰「HA Yeahじゃない。あなた、最近の娯楽作品のめざましい発展を知らないんですか?」
タビ「もちろん知っています。アナと雪の女王ですよね。」
主宰「やっぱりわかってない。」
タビ「あれメッチャ感動するじゃないですかぁ。アナかわいいぃ。雪だるまつくーろー。」
主宰「確かにメッチャ感動することは否定しません。私もラストでアナとエルサがスケート滑ってカメラがパーンアップして氷が絶妙にコーティングされた城があらわになったときは涙を止められませんでした。」
タビ「あれ泣く映画ですか?」
主宰「あなたもそれを言うんですね。もう何度言われたことか。あなたアナと雪の女王すらわかってないんじゃないんですか。」
タビ「ところで本題に戻りましょう。」
主宰「納得できない。私はアナと雪の女王の話がしたかったわけではなくて、公開時期、ブルーレイリリース日共にアナと雪の女王にだだカブリで日の目を見なかったLEGOムービーについて話したかったんです。」
タビ「ハァ。」
主宰「あれは大名作です。飛行機の行きと帰りで観てしまいました。声だして笑うほど面白かったのに、最後は弟に引かれるほど泣いてしまいました。小学生の友人にそのことを話したら、別に泣かなかったけど…とこれまた引かれましたね。」
タビ「モネ・ゲームという映画がありますね。」
主宰「…エッ。」
タビ「やはりご存知なんですね。」
主宰「なんなんですか藪から棒に。」
タビ「コリン・ファースとキャメロン・ディアスが主演の、モネの絵の絵画鑑定士が…。」
主宰「やめてください。まだ公演前なんですよ。」
タビ「モネの絵の贋作を使って一儲けしようという話でしたよね?」
主宰「あなたちゃんとリサーチ力あるんですね。」
タビ「やはり、今回の芝居はそこから発想したんですね。」
主宰「違いますよ。やめてください本当に、そうやって書くと、私がパクッたみたいにみえるじゃないですか。」
タビ「でも観られたんですよね?」
主宰「そりゃみましたよ?でも贋作をテーマにすると決めた後です。あくまで資料ですよ。」
タビ「パクる可能性は十分にあると。」
主宰「ありません。」
タビ「聞こえませんね。」
主宰「天地神明に誓ってありません。」
タビ「ここで佐村河内さんのネタを挟む意味をあなたわかっていますか?」
主宰「軽率でした。」
タビ「ゴーストライターの存在をほのめかしましたね。」
主宰「それが贋作の話につながるのです。」
タビ「話をそらしましたね。」
主宰「閑話休題です。」
タビ「盗作を認めるんですか。」
主宰「あの事件だって、結局カネの問題で明るみに出たんです。」
タビ「儲けが出ないから著作権の侵害にはならないなどという屁理屈は通用しませんよ。」
主宰「贋作もね、結局カネなんです。そして名誉がからむから面白い。さもしい人はね、名画を持つことで、自分も偉大になったように感じるのです。」
タビ「カネで名誉を買ったわけですか。ハンターハンターの冨樫義博さんも、バレなきゃパクリじゃないと言っていますしね。」
主宰「そうそう、贋作もそういったパターンがあるんです。ただの模写に第三者がサインを書いてしまった。レプリカを本物としてしまった。師匠が指示を出し、弟子の作ったものを、師匠のものとしてしまった。そのいずれの場合も、本物でないと知っていながら、「本物」と偽って売った場合、贋作になるのです。」
タビ「いざとなったら知らぬ存ぜぬを突き通せば、それは善意の被害者となる。俺も騙された一人だ。まさか贋作だったなんて。だから贋作はこの世からなくならないんですね。」
主宰「その通りです。やっと有意義なお話ができましたね。」
タビ「ところで、今年2月にジョニー・デップがインチキ画商役の映画をやるらしいですね。」
主宰「本当に心臓が飛び出るかと思いました。」
タビ「運が良かったのか、悪かったのか。」
主宰「やっぱり私がパクってると言いたいんですか。」
タビ「だから贋作家のお話を書かれるんですよね。ご自分を投影していらっしゃる」
主宰「ウヒャアアア。」
タビ「本日はありがとうございました。」
ちょっと趣向を変えてみました。
自問自答しているようなものなので、段々、本当に僕はパクっているのだろうか…とか自己嫌悪に陥りそうになりました。
なんとかブログも少しでも読んでフヘラッと笑えるようなものにするべく頑張ります。
あと、ガーディアンズオブギャラクシーは、本当は今日ちゃんとみました。最高でした。そのことも今度書きます。
あと、ガーディアンズオブギャラクシーは、本当は今日ちゃんとみました。最高でした。そのことも今度書きます。
それでは、また次回。
今度こそタイトルについてと日程 |
こんにち白鵬。巨漢ですね。
主宰です。
次回公演の日程を書き忘れていました。
11月28日(金)〜30日(日)です。
場所は、上野小劇場。上野駅から歩いていけます。山手線なので行きやすいですね!!
タイトルは
「Need Speed Greed」
どういう意味かといいますと
元メトロポリタン美術館館長が言った、「贋作がなくならない3つの理由」です。
Need「需要」
当たり前ですが、美術品、特に巨匠の作品や、古代の美術品には数に限界があります。しかし、だからといって需要が減ることはないのです。
Speed「速さ」
できるのが速い、しかもたかが紙一枚が数百万、数千万円に化ける代物です。大量供給が可能で利ざやが大きいとなれば、悪人たちがとびつくわけです。
Greed「欲望」
この一言が多くを物語っています。美術品を買う人の全てが、「美しいものを楽しみたい」という純粋な理由のみで買っているかと言ったら、それは違います。見せびらかしたいという権力欲。脱税のために買ったり、株のように価値が上がってから売るために買う人もいます。様々な欲望が入り混じり、ねじ曲がった欲は贋作に形を変えるのです。
そうなのです。
今回のタイトルは、由来がちゃんとしているのです!奇跡です!
人間、成長できる生き物だということを痛感しました。「寿司ウォーズ」とか本気で面白いと思って書いていた自分が嘘のようです。
本当は「偽物」という意味の「Forge?」と迷ったのですが、「Forge World」という、私が一時期ハマってたミニチュアゲームの会社の子会社を彷彿とさせ、「また趣味丸出しだよ…いい加減あからさまでウンザリだぜ」と思われるかと思うといてもたってもいられなくなり、このタイトルになりました。
それともう一つ、2000点以上の贋作を残した伝説の贋作家、トム・キーティングという人が、自身の贋作を「Sexton Blake」とよんでおり、なぜかと言うと話が長くなるので割愛しますが、ともあれそれをタイトルにした場合の事で私が恐れたのは「タイトルにSEXって…ペッ!性的テーマを取り入れて人間の本質に迫るフリをした思春期抜け切らないアングラになりたくてもなれない平凡な作者の平凡な欲求不満爆発かよ」とか思われることでして、これも却下し、
「Need Speed Greed」
に、なったわけです。
紆余曲折を経て今回のタイトルは決まったのです。
「Need Speed Greed」
しつこいほどブログ内に散りばめたので、覚えていただければ幸いです。
兼ねてよりちょこちょこ書いていましたが、今回は「贋作家」のお話になります。
今後のブログでは、贋作家とはなんぞや?そもそも、贋作って今あるの?といった豆知識を書いていこうと思います。
このブログを読んでいただければ、作品がより楽しめる!ことを目指し、間違っても、豆知識を書きすぎて作品の盛大なネタバレ!にならないよう努めます。
それでは
「Need Speed Greed」
何卒よろしくお願い致します。
タイトル決定 |
こんにちハイドロポンプ。ポケモンは緑でロケット団のアジトで挫折して以来、手をつけていません。
主宰です。
長らく更新が止まっていたブログですが、やっと頑張って更新しました。
これからも何卒よろしくお願いします。
最近のブログって、管理画面で何人見にきてくれたかとかわかるんですね。
それを励みにしています。
毎回、大体同じくらいの数字になるので、きっとマメにみてくださる方がいたのかもしれないとか、誰か私の知り合いが気を使って1人で1日に何回も見てくれたりしたのかもしれないと、心が温まります。
重ねてのお願いにはなりますが、何卒、何卒よろしくお願いします。
…
パリの話を書くといっておきながら、この体たらく。
しかし、なにもしていなかったわけではありません。
まず、映画をみていました。
夏休みに見た映画を数えたら、大体1日に1本観ている計算になったんです!こんなことは飽きっぽい私には奇跡です!
……えーと
あ!あと、筋トレをしていました。
前回公演が終わってからヒマで、とりあえずテレビを観ながら始め、夏休みに入ってからヒマすぎて朝晩やってます。お腹周りがメタボ予備軍だったのですが、なんとかなりつつあります!飽きっぽい上に日々の努力が苦手な私には奇跡です!
…えーーーと
ということをしていました!
見る人によっては、何もしていないように見えるかもしれません。
何より、ホンを書いていないわけですから。
その通りです。
このブログを書きながら若干血の気が引いています。
本当に…な…何してたんだろう…。
アッ!!
そうです!!タイトルです!!
タイトルが決定いたしました!!!
「Need Speed Greed」
です!!
「Need Speed Greed」
アッ!!
「なけなしの英語力を絞り出して、カッコイイ雰囲気になるよう単語を並べたんでしょ?ニードまではよかった。スピードから怪しい。グリードで確信犯になりましたね。マンガの読みすぎですよ(笑)」
と、思ったそこのあなた!
違います!ちゃんと理由があります!マンガばかり読んではいますが、ハガレンでも七つの大罪(祝アニメ化)でもありません!
きちんと理由があるのです。
前々回の「TIME BOMB」は、
「時限爆弾でてくるし…これでいいや。本当は『県警対組織暴力2』がよかったけど…権利関係とか女性ウケとか問題ありそうだし…」
という至極単純な理由でした。
前回の「JAIL HOUSE ROCK」は、
「井上ひさしさんが、タイトル決まれば終わったようなものっていってたし…ということは、タイトルを先に決めちゃえば、もう脚本は終わったも同然なんじゃね!?」
という、至極至極単純な理由でした。
しかし今回は違います!!
それについては
また次回!!
(本当に今日から頑張って更新します。筋トレの合間に更新します。)
お久しぶりの発表です。 |
こんにちハンムラビ法典。ルーブル美術館に所蔵されていますね。
主宰です。
パリに行ってました!!
家族で行ってました!!
よもや大学生になって家族で行けるとは思っていませんでした!!
冒頭に書いたルーブル美術館でハンムラビ法典もみてきました!何かいてあるか全然わかりませんね!
とっても楽しかったです!!
これからしばらくはパリの日記を書いていこうと思います。面白いこともあったので。
それと
次回公演の日程が決まりました!
11月28日(金)〜30日(日)まで!
場所はJR上野駅近くの、上野小劇場です!
詳細が決まり次第、ぼちぼち発表していきたいと思います。
何度もいっていますが、次回は「贋作家」の話になる予定です。
ブログの更新が遅れたり、次回公演の予定がなかったりと風前の灯にみえるきのこの森でしたが、今後ともよろしくお願いします。
小話
ここ2〜3ヶ月、深夜2〜3時ごろに寝て、昼頃起きたり、長い昼寝をしてしまったりと、不規則な生活が続いていました。
しかし、パリから帰ってきたことによる時差ボケで無理矢理治りました!
今では朝5時に起きて映画をみたりと充実した毎日です!
早起きは三文の徳ですね。
三文の徳といえば、早起きして得た三文はどこからきたかというと、実は、早起きするためには、夜早く寝るわけで、すると火を早く消すわけです。その油代の三文が浮くから三文の徳という説が有力だそうですよ。
小話でした。
それではまた次回