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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 05/07/01:12

食べることとは生きること

こんにちハクビシン。たまにそれらしき生物を見かけては走って追いかけます。

 
主宰です。

 
初めてのグルメカテゴリでの更新となります。
 
もうお分かりの方も多いとは思いますが、私は食べることに人一倍執着があります。
 
食費を削ってひもじい思いをすることだけは回避しますし、稽古のときのご飯休憩もすごい長くとっちゃったりします。
 
でも、間違ってはいないと思うのです。
 
ご飯を楽しみにせずして何を楽しみに生きろというのでしょう!
 
あと、私はよく寝ないとダメな人です。
 
寝なくても平気な人って本当にすごいと思います。得してる気がします。
 
でも、お布団を楽しみにせずして何を楽しみに生きろというのでしょう!
 
閑話休題
 
そして私は、ラーメンが好きです。
 
若いからというのももちろんありますが、最近はそれだけではありません。
 
数多のグルメジャンルがありつつ、なぜラーメンの食べ比べに人は奔走するのか。
 
私は、「値段がほぼ同じだから」ということに気づきました。
 
ざっくり言うと、日高屋等の大手チェーンの最安ラーメンで390円程度。最高額はなんか池袋で「一番高いラーメン」と言い張っているめんたいつけ麺が1250円と仮定します。
 
これでもその差は1000円ありません。
 
 
しかもこれは極端な例で、平均的なラーメン一杯の値段は、600〜800円程度です。
 
この、たかだから1000円以内の中に、全てが詰め込まれ、味の探求が凝縮されているのです。
 
ほかのグルメではこうはいきません。イタリアン、中華、ハンバーガーでさえ、チェーン店の安いものと高級店の高いものの開きは歴然。「比べようがない」のです。
 
1000円以内、狭い店舗、少ない従業員。ほぼ全てのラーメン店が同じ制約の中で味を磨く。だからラーメンは面白いのです!
 
また、それだけに、競争率の高さも一つの要因でしょう。ラーメン店は全国で毎年3500店舗がオープンしていると言われています。しかし、ほぼ同じ数が閉店に追いやられます。3年続けば御の字。ほとんどが半年で潰れてしまうそうです。
 
この入れ替わりの速さが、ラーメンファンを飽きさせないのでしょう。
 
残酷な話だとも思います。実際、高校時代の青春のラーメン屋さんは、高校生には450円でラーメンを食べさせてくれて、しかもランチタイムは半ライス、サラダ、杏仁豆腐から2種類選べてどう価格というとんでもなく良心的な店だったのですが、別れを告げる暇もなくいつの間にか消えてしまいました…。
 
また、大学に入ってから池袋ラーメン巡りをしているのですが、ここ2年で30店舗回って、内2店舗が潰れてしまいました。美味しかったのに!そして、新しい店がどんどん増えています!きりがない!
 
多くの人に手が届く値段で、競争率が高く、味の良さ一本で勝負!ラーメンは、ロマン溢れる食べ物なのです。
 
ラーメン食べたくなってきました。ラーメン食べてきます。
 
またラーメンの話つづくと思います。
 
それでは、また次回。
 
おまけ
 
最近食べた、池袋の「Hulu-lu」(フルル)のピリ辛まぜSOBAくっそうまかったです


 
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