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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 04/25/15:19

インプロ

こんにちハンバーグ 合挽きに限りますね

 
主宰です。
 
主宰は現在、縁あって即興芝居に出演すべく稽古に励んでおります。
 
詳しく説明しますと、即興芝居、正式名称をインプロというジャンルの舞台表現があります。
 
それをメインに活動している、インプロ部Platformさんが主宰で、日本初(!)学生だけのシアタースポーツを行うことになりました。
 
シアタースポーツとは、課せられた課題に沿って複数のチームが交互に即興芝居をやり、審査員が点数をつけて競い合うというもの。
 
なんだか様々な要素が混在していますが、少し面白そうな予感がしませんか?

 
そして、このインプロ、実際ほんっとうに面白いんです!

 
追い詰められた人間は、時に思いもよらぬ行動をするもので、それに翻弄されながら、何故かストーリーがまとまったときは感動ものです。

 
そして、これは普通の芝居の稽古にかなり有効だと思いました。

 
舞台上で、その場で、その時間に、脚本、演出、役者、音楽、照明、すべて作り上げるわけです。
 
つまり、一つのお芝居を作るプロセスが凝縮されているということ。
 
芝居をやっていてたまに切なくなってしまうのが、それぞれの役職のつながりが弱く感じてしまうことがあること。

 
やはり、それぞれがなにをしているのかを知るだけでなく、体験することで、芝居がどう出来上がっているのかを知ることは大切なことだと思うのです。
 
「こだわり素材!」「私がつくりました」と言われると、食べ物もおいしく感じますし、ありがたみも増しますよね。
 
そしてもう一つ、インプロでは、「自分を分析すること」を徹底するそうです。
 
やはり、即興というのは、無意識にその人自身の中から表現が出てくるものなのでしょうから、自分の得意、苦手を理解することは大切なのでしょう。
 
これも、人とのつながりが大切な通常のお芝居にも必要不可欠なことです。
 
くそ真面目に語ってしまいましたが、それだけ勉強になり、茶化せないほど楽しく学ばせていただいているということです。

 
本番は急も急な明日からなのですが、興味のある方がいらっしゃいましたらご来場ください。きのこの森とは関係ありませんが、主宰が脚本演出から離れ舞台上で四苦八苦しております。
 
チケット予約はこちらです。

 
http://ticket.corich.jp/apply/54988/020/
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