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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 05/04/07:22

稽古に映像

こんにちハシムニカ。アンニョンハシムニカ。
 
 
 
主宰ハセヨ。
 
 
 
ブログ閲覧コマッスムニダ。
 
 
更新遅れてミヤネヨ〜。
 
 
朝ごはんにプゴ食べてマシッソッソヨ〜
 
 
 
 
韓国版ルー大柴がいても良いと思いましたが、ややこしいですね。
 
 
 
 
 
今回の稽古には、ビデオ撮影を導入してみました。
 
 
 
 
 
役者さんが、自分を客観的にみることができるようにするためです。
 
 
自分がどんな見た目なのかがわからないと、演技を直したりしようがないですからね。
 
 
 
これ、演技やってるえらい先生とかにみられたら死ぬほど怒られると思います。
 
 
芝居は生ものなのに、映像に撮るとは何事だ!!
 
 
 
まあ…もっともなんですが…
 
 
 
 
僕らはあなたたちほど実力ないし偉くないのでわからないんです!!許してください!!
 
 
 
 
もうこう言うしかないです…
 
 
 
 
自分がどう見えてるかなんて、毎日鏡で自分をみるくらいしないとわかりませんよ。
 
 
大体それだって、左右反転した自分の姿なわけですよ。
 
 
 
 
映像撮ったっていいじゃないですか!
 
 
 
 
現代っ子だもの!
 
 
 
 
 
実際、稽古がとても円滑に進みます。
 
 
もちろん、デメリットもあります。毎度ビデオチェックしてると時間がかかるのです。
 
 
ですが、今の所はそれを補って余りあるメリットがあります。
 
 
あとは、この良さが麻薬のように、大きな副作用をもたらさないことを祈るばかりです。
 
 
 
 
 
撮影をよくするので、よくわからない写真をとったりもするようになりました。
 
 
 
役者のあなんちゃんです。
 
 
 
 
 
 
この角度がなんだかたまらないものがあったので撮ってしまいました。
 
 
 
役者の前田くんです。
 
 
 


 
 
演技の最中にこの顔をして、あまりの面白さに撮ってしまったのですが、今みたらあまり面白くなかったです。
 
 
 
役者の川鍋くんです。
 
 
 
 
 
 
いい笑顔ですが、口の周りにケバブのソースをベタベタつけてます。
 
 
 
役者の辻村君です。
 
 
遠くで何かやっていると思ったら。
 
 
 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
鉄の棒で自分のお腹を叩いていました。
 
 
 
多分、波紋の広がる様をみていたんだと思います。
 
 
 
 

 
 
 
 
ち、ちゃんと稽古してます!!それだけはご理解ください!!
 
 
 
 
 
それでは、また次回。
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上野グルメ探訪 後編

こんにちハイテンション。フゥゥゥウウウ!!!!イヤッヒイイイイイ!!!!!
 
 
 
主宰です。
 
 
 
 
上野グルメ探訪の続きです。
 
 
 
御徒町からのルートつくりは完成したので、上野駅からのルートをつくるべく、満腹で朦朧とした頭でフラフラ街に繰り出しました。
 
 
わかりやすいし、アメ横からのルートを作ろう!きっと楽しいし!
 
 
 
 
 
すごい混んでて歩くのも困難でした。
 
 
 
そりゃそうですよね。ボーッとしてました。
 
 
 
 
辻村くんはまたなんか食ってるし…
 
 
 
 
 

 
シシカバブとトルコアイスです。
 
 
一口もらいましたがうまかったです。
 
 
 
 
 
アメ横ルートは諦め、御徒町通りからのルートを開拓することにしました。
 
 
 
道中、ケバブ屋のあんちゃんに、「アイボーーウ!!カッテッテーー!!」と言われましたが、「クッタ!モウクッタ!!」と、負けじとカタコトで返しました。
 
 
 
御徒町通りは割と歩きやすく、写真を撮りながら上野駅にたどり着くと
 
 
 
 
 
 
真っ暗
 
 
 
 
あーーーあーーー
 

 
ダラダラ食ったり店探ししてたらこれですよ。
 
 
 
…まあ…わ、わかりますよね!!
 
 
 
ダイジョーブ!ウエノ!アカルイマチ!ワカル!
 
 
 
 
 
さあここからは食う時間です。
 
 
 
まずは、上野方面から御徒町通りへの入り口手前を左に入ったところにある。
 
 
 
肉の大山!!
 
 
 
 
こちらはお肉屋さん兼立ち飲み屋さんです。
 
 
中の立ち飲みスペースで一杯ひっかけようと思ったのですが、5:00なのに超満員!!
 
 
今回は、持ち帰りで…
 
 
 
 
コロッケとメンチカツを買いました!
 
 
やみつきコロッケ60円。やみつきメンチ120円。特製メンチ400円。
 
 
うまーーい!!
 
 
  
 
とんかつ食べてもう食えないとか言いながら揚げ物を貪り食う姿はまさにデブの権化。
 
 
 
でもうまいから仕方が無い!
 
 
 
とにかく混んでるので回転も早いらしく、どれもあげたてでした。
 
 
サクサクっ!ホクッ!ジュワッ!ハムッ!ハフハフッ!ハムッ!
 
 
 
公演にお越しくださる際は、是非買い食いをおすすめします。
 
 
 
 
さて、しょっぱいものを食べたなら。
 
 
 
 
デザートが欲しくなるのが人のSAGA
 
 
 
上野といえば…
 
 
 

  
言わずと知れた大名店…
 
 
 
「みはし」のクリームあんみつ!
 
 
 
 
 
ははぁぁあぁあぁあ〜〜〜
 
 
 
 
至福
 
 
甘さが上品で、トッピングの一つ一つが洗練されています。
 
 
散々食べたにも関わらずペロリといただきました。
 
 
デザートだけは別腹ですね!
 
 
 
 
おなかいっぱい、幸福感いっぱいになって、上野を後にしました。
 
 
 
 
 
こうして、普段来ない街に来られることも、お芝居の楽しみの一つだと思います。
 
 
 
だからこそ!きのこの森は!
 
 
 
観劇のみならず、その日一日を楽しんでいただくために!!
 
 
 
劇場周辺のグルメ情報を発信し続けます!!
 
 
 
 
 
それでは、また次回。

上野グルメ探訪 前編

こんにちハッピーセット。ドナルドの噂。クシュン。
 
 
 
主宰です。
 
 
 
昨日は本番前最後の休み。
 
 
…信じられません。
 
 
ヤバぃ…
 
 
貴重な休みをどう使うか…。
 
 
お客様のためにできることはなにか…。
 
 
 
 
そうだ!!
 
 
 
 
 
上野小劇場までの道案内をつくろう!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
役者の辻村くんを引き連れて、やってきました御徒町。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
二手に分かれて、目印の写真撮影をしました。
 
 
さて、御徒町からの道筋だけでなく、上野からの道筋も確認しよう!
 
 
 
 
と、その前に…
 
 
 
 
お腹が減ったなあ…
 
 
せっかく上野にきたし、なにか上野グルメを食べよう!
 
 
なぜかわからないけどリサーチは万全なんだ!
 
 
別にメシのために来たわけじゃない!あくまでついでで!ついでなんですよ!
 
 
 
 
というわけで!「とんかつ山家 御徒町店」
 
 
 
 
 
 
 
 
準  備  中
 


 
 
…どうしよう…。
 
 
 
時刻は15:30。
 
 
 
最近日が短くなってきたので、暗くなると撮影ができません。
 
 
 
とりあえず…上野からの写真は撮るか…
 
 
 
 
 
しかしリサーチぬかりなし
 
 
 
とんかつ山家は…
  
 
 
上野店があるのです。
 
 
 
と、とりあえずね!みるだけ!みるだけ!
 
 
 
 
 
 
あいてた!!
 
 
しかもあと少しで休憩時間です!!
 
 
これはもうとんかつの神が食えと言っている!!
 
 
 
主宰はロース、辻村くんはヒレにしました。
 
 
ふわあああああ〜〜〜〜
 
 
 
 
 
 
うんめええええ
 
 
 
朝10枚切り食パンに砂糖とハチミツをかけてモソモソ食べただけだったひもじい身体に沁みる……!!……沁みる!!
 
 
 
犯罪的だ!!マジとんかつのためなら、強盗だって!!!
 
 
 
しかし!!ロースかつ定食700円。ヒレ900円という破格の安さ!!
 
 
 
強盗なんてしなくてもいいんだ…!
 
 
 
 
この後、また色々食うつもりだったので、あ、はい、そうなんです。もともと食べ歩きのつもりできてました。すみません。
 
 
 
大ロースかつ定食900円にしたいところをぐっとこらえて普通のロースかつ定食にしたのに。
 
 
 
とてつもない満足感で、しばらく辻村くんとぼーーっとしていました。
 
 
 
「…なんか…帰りたいね…」
 
 
 
  
「そうっすね…」
 
 
 
 
「寝たいね…」
 


 
 
「畳で寝たいっすね…」
 
 
 
 
「……帰る?」
 
 
 
 
 
否!!
 
 
 
奮い立ちました!!
 
 
 
なんのために上野まで来たのかと!!!
 
 
 
せめて上野からの道筋の写真は撮る!!!
 
 
 
 
そして!!!!
 
 
 
 
まだ食べてない上野グルメを食う!!!!!!!
 
 
 
私たちは再び、週末の活気溢れるアメ横に降り立ちました。
 
 
 
続きはまた後で。

フライヤーについて


 
こんにちハラキリ。スキヤキ。テンプーラ。
 
 
 
主宰です。
 
 
 
フライヤーの話をしていませんでした。
 
 
ご覧の通り、表と裏でもうデザインが全然違います。
 
 
今までは、表も裏も大体私のイメージでつくってもらっていました。
 
 
 
(本当は、表で力尽きて裏は丸投げしていました)
 
 
 
しかし今回は、美術担当の野口さんが表のデザイン。裏のデザインを私が。というように分担しました。
 
分担とはいっても、技術面は完全に野口さんに頼っているので、全然偉そうなことは言えません。
 
 
私は典型的なアナログ人間でして…
 
裏面のコラージュですが、完全にアナログです。
 
画像やら写真やらを白黒印刷して、それを紙にペタペタ貼ったり、ひょいと乗せたりしてるだけです。
 
さらにできたコラージュをiPhoneで撮ってパソコンに送るというもう小学生レベルの技術力。
 
しかし今回は、あえて画質を悪くする予定だったので、それでなんとかなりました。
 
 
実は、裏面の新聞記事も、贋作事件に関わる記事だったりします。
 
美術作品の写真は、ネットからひろうものは綺麗に撮れたものばかりなので、私がフランス旅行に行って撮ったものを多く使ってます。
 
私は人混みが苦手なので、どうしても人混みを避けて変なアングルで撮影してしまいます。
 
ミロのヴィーナスに至っては後ろから撮りました。後ろ、誰もいないんですよ。
 
だからこそ、不思議な雰囲気がでてよかったかなと思っています。
 
また、他にも、実在する贋作の絵があったり、仕掛けがちょこちょこありますので、探していただけるお暇な方がいたら泣いて喜びます。
 
 
 
しかし、本当に大変なのは表でした。
 
 
デザイン自体は、美術の野口さんが「ミニマルっぽいのにしよう」と決めていました。
 
ミニマルとは、ざっくり言うと、シンプルなものといっていいでしょう。
 
 
これが難しいんです!
 
 
微妙な構図、色のバランスで、印象がガラリと変わってしまいます。
 
「簡潔で効果的」であることと、「物足りなさ」は紙一重。
 
もう何度も、「そもそものデザインからかえちまうか」と悩み…
 
「ミニマルっぽいのなんかにしなきゃよかった」と苦しみ…
 
 
 
そんな紆余曲折を経て、完成しました。
 
 
 
このフライヤーを一言であらわすと
 
 
 
表面と裏面の殴り合い!!!
 
 
 
主宰と野口さんがデザインで戦っているのです!!
 
 
 
ミニマルとゴテゴテの戦いです!!
 
 
 
かたやアッサリ!かたやコッテリ!
 
 
 
正直、シングルCDにA面とB面があるように、表と裏が互いに主張しすぎるのは良くないのかもしれません。
 
 
しかし、これは野口さんと私の共通認識で、
 
 
 
フライヤーはどうしてもこだわりたいのです。
 
 
 
大きなお芝居を観たとき、たくさんのフライヤーをもらいます。
 
その中で、カッコいいフライヤーがあると、やっぱり手にとってしまいますよね。
 
私は、気に入ったフライヤーをストックしてあります。
 
公演は全然観にいきませんが…。
 
何といいますか、そういう、作品と少し離れた場所のものにこそ、その作品の本質が表れると思うんです。
 
宣伝というのは、集客、身も蓋もない言い方をすれば、お金のためにするものかもしれません。
 
 
しかし、「この作品を知ってほしい」という純粋な気持ちから生まれる宣伝は、人の心を動かします。
 
 
 
私は、いい宣伝をみると、「この作品はスタッフに愛された作品なんだなあ」と思うのです。
 
 
 
だからこそ!
 
 
 
まずは自分が愛する!!
 
 
 
だからこそ!!
 
 
 
毎回フライヤーには口うるさく注文します!!!
 
 
 
野口さんには
 
 
 
「1ピクセル単位で注文する主宰」
 
 
 
と、呼ばれてしまいました。
 
 
1ピク主宰ですね。
 
 
 
フライヤーにとどまらず、音響やら照明やら制作業務にも大体こんな感じです。
 
こんな贅沢は、優秀なスタッフがいなければ成り立ちません。
 
本当にありがたいことです。
 
 
 
…書いてて本当に申し訳なくなってきました…。
 
 
 
今度…吉野家とか奢ろう…。
 
 
 
…足りないですね…焼肉ですね…。
 
 
 
というわけで
 
 
 
フライヤーは表と裏の殴り合いであり、主宰はわがままという話でした。
 
それでは、また次回



こんにち歯ブラシ。一体何を使うのが正しいんでしょうね。
 
 
主宰です。
 
 
久々の更新です!
 
これから頑張ります!
 
これを今まで何度言ってきたでしょう!
 
 
やっと脚本が書きあがりました。
 
前回よりは早いので許してもらうことにしました。
 
ダメです。やっぱり早いにこしたことはありません。
 
 
 
今回の内容なんですが
 
 
悪どい贋作商売をする二人組。順風満帆だったが、ある日、贋作がばれてしまいます。
 
「この贋作はほとんど完璧です。しかし、意図的に残されたミスがある。」
 
贋作とはなにか、価値観とはなにかを問う、ある贋作家と画商の成功と破滅。
 
 
とかそんな感じになります。
 
しかし…ある日スタッフにツッコまれてしまいました。
 
 
きのこの森のプロフィールには…
 
 
コメディ多めの劇団
 
 
と、書いてあります。
 
 
「コメディやったことなくね?」
 
 
う、うわあああああああ
 
 
い、いやいや、前回のJAIL HOUSE ROCKはかなりコメディだったはずですし、前々回のTIME BOMBは…まあ…うーん…
 
とにかく、やってないことはないんです!
 
と、思いたいのですが…
 
やはり、私は喜劇が好きなので、だからこそ、自分がやっているのがコメディではないという自覚はあります。
 
しかも、今回はいつにも増して喜劇感がありません。
 
というよりもう悲劇です。
 
悲劇という表現はもっと名作に使うべきだと思っているので、
 
私なりの言葉を使うと
 
 
「マイルド韓国映画」
 
 
…いやぁ…好きなんですよ…韓国映画…
 
 
冷静にみてみたら、これが一番当てはまりますね。
 
中学のときからなんですが、3本に1本は、マイルド韓国映画っぽいものを書きたくなってしまいます。
 
やっぱり…笑いの部分を考えるのって、本当にヘトヘトになってしまうんですね…
 
あと、飽きっぽいので、色々とやってみたくなってしまうのです。
 
もう本当にテイストが全然違うので、どう思われてるのか気になって仕方ないです。
 
以前の作品を観てくださった方は、その違いも含めてお楽しみいただければ幸いです。
 
 
これからは本番に向けて色々な報告ができるよう頑張ります。
 
 
上野小劇場にて
 
11月28日(金)19:00
11月29日(土)14:00/19:00
11月30日(日)13:00/18:00
 
 
ぜひぜひご来場ください!