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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 05/06/18:48

全ての始まり、フライヤー

 
こんにちは。立て続けの更新でさも毎日更新しているようにみせかけようと画策している主宰です。

お芝居の足跡ですので、まずはフライヤーの話から。

きのこの森のお芝居作りはフライヤー(チラシ)作りからスタートします。

こと、エンターテイメントの世界において、宣伝活動は非常に重要な位置を占めます。事実、ハリウッド映画の巨額な予算の大半は、宣伝費用なんだそうです。
どれだけ品質がよくとも、知ってもらわなければ無いも同じですからね。
百聞は一見に如かず。もうお手元にある方も多いかと思いますが、これが今回の公演のフライヤーです。



目指したのは、一度みたら頭にこびりつくインパクト!
表のテーマは「アメリカンポップアート」
裏のテーマは「ヤバそうなアングラ」
です。

全体の構成、デザインは、主宰が担当しておりますが、
それを見事に具現化してくれるのが
舞台美術担当の野口紗綾さんです!



案はあっても主宰はデジタルがてんでダメな上に、いざ絵筆をとってみても頭の図案を紙にアウトプットする技術がなく、悲しくて死んでしまいます。

私のボンヤリした案を理解し、それ以上のクオリティに仕上げ、「そ、そうそう!それがしたかったの!言い忘れてたのによくわかるね!す、すごいね!」と主宰が狼狽する。
それが彼女なのです。
そして裏面のデザインは野口さんによるものです。
主宰は表面で集中力を使い果たしてしまうのです。

野口さんとは高校時代から演劇をつくってきて、人間関係としては小学生のころからの仲です。
自分の作品のことを理解してくれている人がいることは、とても嬉しいことですし、可能性も広がります。

さて、実際の作業ですが、私が写真と、丸と四角と文字で描いたレイアウト案を見せ野口さんがそれ以外を全部やってくれます。
…こうして文字にすると、主宰はなにもしてないですね…。


…。



なにが言いたいかというと、フライヤーにはかなりこだわっているということです。
あの一枚の紙には、劇団と公演の情報を余すことなく伝えるという大きな使命があります。だからこそ、絶対に手は抜けません。

目指すのは、表を見たら必ず裏も見てしまうもの。
そして、どちらが表か裏かわからなくなってしまうもの。
主宰は、芝居を観に行って気に入ったフライヤーは、参考のためにコレクションしています。
きのこの森のフライヤーも、ちょっと捨てるのがもったいないと思ってもらえるようなものになっていればと願うばかりです。


ここで、野口さんに、フライヤー作りの思い入れや、感想をきいてみましょう。

「別に…」

なるほど!そうだったんですね!
それでは、次の記事まで。さようなら。
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感謝!満員御礼!

スタッフに怒られたので、久々の更新です。

今更ですが、満員御礼、本当にありがとうございました!

初日5日前には全席完売となり、その後席数を増やした分も全て完売となりました。

キャスト、スタッフの地道な宣伝活動の賜物です。個人的にとても嬉しかったのは、前回公演をみて今回も、という方が早くに予約してくださったことです。

期待の大きさは、責任の大きさ。お金と時間を頂くわけですから、それに見合うの面白さを提供すべく、最後まで気を抜かずクオリティを上げていこうと思います。

そして、よく考えたら、一体全体この二ヶ月間なにをしているのかまったく配信していないことに気がつきました。

ブログは書かず、ツイッターの更新も、主宰が脚本を書いてる最中の現実逃避がつぶやかれる以外は、ほとんど事務連絡のみ。

唯一公開した写真も、何のことかよくわからないコレ

 

…マズイ!このまま何もしてなかったら、チケット売るだけ売って本番雲隠れする下手くそな詐欺に思われてしまう!

…しかもチケットは当日払いだからバカ丸出しだ!

というわけで、これまでのきのこの森のあゆみをボチボチ書いていこうと思います。

写真もなく、脚本書きという名の嘘つきが書くので、信憑性は皆無に等しいかもしれませんが、それも含めて、きのこの森という団体を知っていただけたら幸いです。

それでは、また次の記事で!