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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 05/19/15:49

全ての始まり、フライヤー

 
こんにちは。立て続けの更新でさも毎日更新しているようにみせかけようと画策している主宰です。

お芝居の足跡ですので、まずはフライヤーの話から。

きのこの森のお芝居作りはフライヤー(チラシ)作りからスタートします。

こと、エンターテイメントの世界において、宣伝活動は非常に重要な位置を占めます。事実、ハリウッド映画の巨額な予算の大半は、宣伝費用なんだそうです。
どれだけ品質がよくとも、知ってもらわなければ無いも同じですからね。
百聞は一見に如かず。もうお手元にある方も多いかと思いますが、これが今回の公演のフライヤーです。



目指したのは、一度みたら頭にこびりつくインパクト!
表のテーマは「アメリカンポップアート」
裏のテーマは「ヤバそうなアングラ」
です。

全体の構成、デザインは、主宰が担当しておりますが、
それを見事に具現化してくれるのが
舞台美術担当の野口紗綾さんです!



案はあっても主宰はデジタルがてんでダメな上に、いざ絵筆をとってみても頭の図案を紙にアウトプットする技術がなく、悲しくて死んでしまいます。

私のボンヤリした案を理解し、それ以上のクオリティに仕上げ、「そ、そうそう!それがしたかったの!言い忘れてたのによくわかるね!す、すごいね!」と主宰が狼狽する。
それが彼女なのです。
そして裏面のデザインは野口さんによるものです。
主宰は表面で集中力を使い果たしてしまうのです。

野口さんとは高校時代から演劇をつくってきて、人間関係としては小学生のころからの仲です。
自分の作品のことを理解してくれている人がいることは、とても嬉しいことですし、可能性も広がります。

さて、実際の作業ですが、私が写真と、丸と四角と文字で描いたレイアウト案を見せ野口さんがそれ以外を全部やってくれます。
…こうして文字にすると、主宰はなにもしてないですね…。


…。



なにが言いたいかというと、フライヤーにはかなりこだわっているということです。
あの一枚の紙には、劇団と公演の情報を余すことなく伝えるという大きな使命があります。だからこそ、絶対に手は抜けません。

目指すのは、表を見たら必ず裏も見てしまうもの。
そして、どちらが表か裏かわからなくなってしまうもの。
主宰は、芝居を観に行って気に入ったフライヤーは、参考のためにコレクションしています。
きのこの森のフライヤーも、ちょっと捨てるのがもったいないと思ってもらえるようなものになっていればと願うばかりです。


ここで、野口さんに、フライヤー作りの思い入れや、感想をきいてみましょう。

「別に…」

なるほど!そうだったんですね!
それでは、次の記事まで。さようなら。
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