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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 05/02/13:59

映画について

こんにちハツ。プリプリですね。






主宰です。







さて、本日小屋入りなわけですが…






ご予約くださった皆様は、一つ気になることが…













不安要素が…あるのではないでしょうか








そう








映画









仮チラシにも堂々と「同時上映!」と銘打ち、フライヤーにもしっかり書いてありながらも






そのあと一切音沙汰ナシ
















そこで、数少ない資料をもとに、映画の正体を紐解いていこうと思います






もうここまでくると、「待望の情報解禁!」というより、「弁明」に近いかもしれませんが…









しかしその前に






なぜ主宰がこんなにも他人事なのか






発端は正直








ノリでした







監督の辻村くんと






「辻村くん!映画とりてえよ!!」





「いいっスね!」





「俺脚本で、辻村くん監督ね!」





「そうっスね!」






本当にこんな感じだったと記憶しています。






なんか…賞に出すかとかそんな話もしてた気が…






その後、辻村監督とは会食を重ね、会食を重ね…会食を…蒲田のギョウザうまかったな…







テーマが決まりました







「男の子なら誰もが一度は妄想することを、アクション映画にする」







そして一気に脚本を書き上げました







ファーストキッチンのトレーに敷いてある紙のウラに

















どういう意味かは、ぜひ劇場に足をお運びになり、その目で確かめてください。








とにかく、私は脚本(のようなもの)を書き上げてからしばーらく、芝居の脚本のほうにイッパイイッパイで、映画にはまるで触れられませんでした。






その間、辻村監督との会食の際、こんなやりとりがありました。






辻村監督「あの…本当にアクションやりますか?俺、もうちょっと他のやつやろうかとか考えてるんですけど…」





主宰「…イヤ。初志貫徹!途中で曲げたら絶対失敗する!このままアクションでいこう!!」








無責任ここに極まれりですね。






お前なにかやったのかと。ファーストキッチンの紙のウラに殴り書きした程度で偉そうなこと言うなと。









そんな不透明な状態が続いた映画製作ではありましたが






辻村監督はコツコツと準備を整えていました






そして3月。撮影開始。






芝居の稽古と並行して撮影は進められました。






私は稽古につきっきりだったので確認できなかったのですが、かなり順調に撮影していたようです。






辻村監督も、出演者も、とっても楽しそうに血糊にまみれていました。






そんな姿をみて、主宰も黙っていられません






俺を出せと遠回しに圧力をかけ







めでたく参加することができました。








…なんだか悪の権化みたいですね、私。








い、一応!少林寺拳法初段のスキルを発揮して、アクションをつけたりしましたよ!一応役にはたちました!


















私が知っているのはここまでです。






小屋入りの日ですが、完成品をまだみれていません。






辻村監督は、マックや日高屋で夜を明かしているとかいないとか…






いかんせん、映画について、本人から発せられる声明がほとんどないので、ここまで書いたことにも信憑性があるとは言えない…






なんとかお客様の不安を解消する材料を…!!









そして、執念の発掘作業を経て、ついに発見しました!!








辻村監督の書いたブログ用の記事です!!!!








謎に包まれた映画「エンド・オブ・ホワイトハウスダウン」が今、白日の下に晒される!!!








以下、辻村監督の遺したとされる文章です。










お初にお目にかかりマシュー・マコナヘー
インターステラーは名作ですね。






女性に「肌、お綺麗ですねー!」と話しかけられたとき、「そんな〜、脂ですよ〜皮脂皮脂 笑」と返すのが辛くなってきました。





糖尿判定E、どうも辻村篤と申します。
前置き長いよ。








この度、劇団きのこの森の公演の場をお借りして私が監督した映画を上映させていただくことになりました。







タイトルは
「エンド・オブ・ホワイトハウス・ダウン」








あらすじは
『学校にきた テロリストを 倒す』

















以上です。






ほんとにこれだけです。
本当にそれだけなので、もはやタイトルを
「テロリストがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」
とかにした方がいいのかもしれません。





でもこのタイトル気に入ってるんです。
お気づきの方も多いと思われますが、本作品のタイトルはトウモロコシとテロリストの国、アメリカの2つの映画からタイトルをいただき命名されています。







1つは
安心と信頼のモーガン・フリーマン出演の
「エンド・オブ・ホワイトハウス」







もう1つは
ジュピターで話題沸騰、プリケツ俳優チャニング・テイタム主演の
「ホワイトハウス・ダウン」







この二大ホワイトハウス超大作をコンバインすることで本作「エンド・オブ・ホワイトハウス・ダウン」は生まれたのです!!(作品内にホワイトハウスは出てきません)
※撮影地 練馬区江古田






まぁ、あの羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)も当時仕えていた織田家の尊敬する武将
丹羽長秀 柴田勝家 の御二方の.....












文はここで途切れていました。






多少わかりそうな反面、より謎が深まったような気もします。






なぜ最後に戦国武将が出てくるのでしょう……








謎のメッセージを遺した辻村監督






一体、彼になにがあったというのでしょうか。






さすがに私も腐っても主宰。やるといったからにはやらねばならぬ責任があるので、辻村監督のもとへ走りました。








そして…







これが運命のいたづらと言わずしてなんと表現しましょう








決定的瞬間に立ち会ってしまったのです。







それがこちら
















撮るなよ











辻村監督になにが起こったのでしょうか








もうおわかりですね。









編 集 し た デ ー タ が

吹 っ 飛 び ま し た



















そして、現在の楽屋の様子です















果たして、映画は上映できるのか!!






エンド・オブ・エンド・オブ・ホワイトハウスダウンは回避できるのか!






全ては本番明らかになります!!






乞うご期待!!!
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