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きのこの森

  
きのこの森とは、高野水登が主宰するコメディ多めの演劇団体。
そんなきのこの森の活動記。

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  • 04/19/14:56

他人の会話って面白いですね

こんにち歯磨き。ステインクリアというものを一度使ってみたいですね。
 
こんにちは。主宰です。
 
私のバイト先のサンマルクカフェでのことです。
 
席で休憩していたら、テーブル一つ挟んだ隣の席から聞こえた言葉に、耳が反応しました。
 
男「俺さ、演じちゃうんだよね〜」
 
声の方を盗み見ると、どうやら大学生らしき男女が向かい合っておしゃべりをしています。
 
口調から、男は先輩、女は後輩と思われ、主に男の喋りに女が「え〜すご〜い」「やば〜い」「ほんとですかぁ〜」と相槌を打つ感じで会話が進みます。
 
容姿は、男は中庸に凡庸を重ねたように平凡。中肉中背ここに極まれりといったところ。女はスタイルは細身で良いものの、顔は若干へちゃむくれ系で、「愛嬌があるね!」と褒められそうな印象。あくまで私の主観です。
 
男「いや、映画とか観てて、気に入った仕草とかみると、真似しちゃうっていうか…乗り移っちゃうんだよね。」
 
女「え〜やばぁ〜い」
 
ぼく「(やばぁ〜い)」
 
女「えっ、じゃあ〜、今は何を演じてるんですか?」
 
男「えっ」
 
ぼく「(えっ)」
 
男「いやっ…それは、今は…普通だよ」
 
女「へぇ〜」
 
ぼく「(雲行きが怪しくなってきたぞ)」
 
女「えっ、○○さんってぇ〜、AB型ですかぁ?」
 
男「ん?それは、 変 人 ってこと?」
 
ぼく「(持ち直したぞ)」
 
女「あっ、じゃあ違うんですかぁ〜↓」
 
男「A型だよ」
 
女「○○さんってぇ〜、絶対変な癖ありますよね〜?」
 
男「えっ」
 
女「絶対ありますよ〜、絶対ありますよね〜?」
 
男「いやっ…うーん…いや絶対あるんだけどー…いや、今思い出せない。絶対あるんだよ、うん」
 
ぼく「(なんか中学のころの俺みたい)」
 
女「例えば私〜、ゾロ目みるの苦手なんですよぉ〜」
 
 
男「…」
 
ぼく「(…)」
 
男「……ん、んぉ…??」
 
ぼく「(………!?!?!?!?)」
 
女「ゾロ目みるの苦手でぇ〜。わかります?」
 
男「お………んおぉ…」
 
ぼく「(????……!??!…??)」
 
男「わっ…ワカルワカル」
 
ぼく「!?!?!?」
 
女「あっ!わかります〜!?」
 
男「おっ、おおん。」
 
ぼく「(男!やめろ!殺されるぞ!)」
 
女「じゃあ〜、ゾロ目みたときどうしてます〜?」
 
男「えっ、えっ!?」
 
ぼく「(なんだ!拷問かこれは!)」
 
男「いやっ…そのっ…それは……仕事中にみちゃったら、仕方なくない…?」
 
ぼく「(答えになってねえ!)」
 
女「ああ〜そうですかぁ〜…↓」
 
男「……」
 
ぼく「(ボコボコだ…)」
 
男「あっ、俺、癖あったわ!」
 
ぼく「(やめろっ!)」
 
男「俺、こんな感じで、唇触っちゃうんだよね。」
 
参考画像

 
ぼく「(もういいっ…!休めっ…!)」
 
女「なんかぁ、女の子みたいですねぇ」
 
男「そうそう、でも、俺、ローラが出てくる前からこうしちゃってたし。中学のころから、なんか、集中してるとやっちゃうんだよねぇ〜」
 
女「へぇ〜でもぉ〜、それ変な癖じゃないですよね〜。」
 
男「………」
 
ぼく「(……K.O負け)」
 
 
そして、二人は差し障りのない雑談の後、去ってゆきました。
 
実話です。自分で言うのもなんですが、ほぼ忠実に再現しています。
 
果たして女の方は天然だったのか、それとも作意があったのか…まったくわかりません。女性とは末恐ろしいものですね。
 
もし、「ゾロ目を見るのが苦手」という癖…いや、そもそも癖という概念にあてはまるのかはわかりませんが…とにかくそういう性癖のある人がいたら教えてください。
 
それではまた次回。
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